ﾃﾞｨﾃﾞｲﾃﾞｨﾃﾞｨｹｰｲｯ

小説 仮面ライダーディケイド 門矢士の世界~レンズの中の箱庭~ (講談社キャラクター文庫)

突如再燃したディケイド熱に導かれ購入。気にはなっていたのですが、面白かったです。
記憶喪失じゃなく根暗でディケイドに変身して俺TUEEEする為に各世界を回っている士君が他の世界の人物と関わる事で大人になっていく物語…でだいたいあってる。
鳴滝さんの正体や海東が旅をしていた理由等は語られるも、異世界でしかディケイドになれなかったはずの士が最終的に普通に自分の世界でも変身してたり、結局ディケイドって何なのか分からない所はディケイドっぽい…のかも？

作者の鐘弘亜樹氏の正体が井上敏樹じゃないかってどこかのサイトで推理していた方がいましたが、本当にその通りなんじゃないかと。
クウガの世界での士とユリの関係がまんまシャンゼリオンの暁とジローなんだよナー。