FNSうたの夏まつり 2014に思ふ

閣下は 自己主張が 足りなひ。


デーモン閣下は基本的に共演者を立てる悪魔です。それは個悪魔的性格としてはとても良い事なのですけれども、それがデュエット、特に普段共演が少ない相手とのデュエットになると、サポート的な、コーラス的な立ち位置に立つきらいがあります。これが信者としてはとてももどかしいのです。


こういう言い方はおかしいかもしれませんが、FNSなんて全国的な歌番組で水樹奈々嬢とのデュエットなんて“アーティスト”デーモン閣下の名を売るまたとないチャンスなわけです。そこであの一歩引いたパフォーマンスを見せられると、個人的には「うーん」なわけです。
もちろん決して悪くはなかったし、ネット上の評価もいいのですが、閣下の本気があんなものだと思って欲しくないと信者としては思ってしまうわけです。


華原朋美嬢とのDEPERTURESも、正直何であんなよく分からないキーで歌っているのか…本来デュエットとは二人がベターなパフォーマンスを発揮できるキーで演るものだと思うのですが…「うーん」。
もちろんこれは華原氏側が我を通したというわけではなく、閣下がそもそもその手の口出しを何もしなかったんだろうなと予想はつくのですが。


水樹奈々嬢のBlogによると、本番直前の舞台袖で閣下は水樹嬢に「遠慮せずにガンガン来てね」とのお言葉をかけられたそうですが、「閣下こそ遠慮というか配慮し過ぎだよ」と思わずツッコミを入れたくなるそんな番組でした。
まあ閣下自身は別にこれ以上評価してもらいたいとか思ってないだろうし、仕方ないのかなー…


p.s.
これ書いた後に気付いたけど、番組側から相手を立てるよう言われてる可能性もなくもないのか?まあ何れにせよどうにもならんのかなぁ。