ドラマ版デスノート第10話感想。

相変わらず窪田君の演技力が凄い。「これデスノートじゃないよ」はネタにされてるけど、あの状況じゃそう言うしかないよなぁ。
総一郎とのやりとりも、お互いの性格が表れてて良かったです。前回のLとのやりとりもですけど、ここに来て原作とは違うキャラの性格がはっきり出てきたというか。脚本家の中でまとまってきたというか。
月が初めからある程度達観してた原作と違って、心優しい一般人から始まったからこそ、一人の人間が強大な力に振り回されて狂っていく過程がよく表されてました。今回で覚醒終了したっぽいですが、さて次回どうなるカナー。
Lが死してなお出てくるのも、原作におけるメロニアの魅力不足による失速を補う意味でもよかったのではないかと。まあドラマ版L死んだのつい前話なんですが。
どーでもいーですけど、日村さん本名がハル・リドナーってもはや何人だよ。
最近リュークの影薄いなーと思ってましたが、よく考えたらレムなんか影も形も…最終回ちゃんと出て来るよね?


ミサ魅上自由で、ミサはともかく魅上は特定すらされてなくて(疑われてはいるけど)、レムが生きている=秘技死神殺しも使える状態で、ニアに勝利させようと思ったらもう、ニアの中に二つの人格があるからノートに名前を書いたけど一つの人格しか殺せなかったなんてとんでも展開くらいしかなさそうですが、ここまで条件揃うと逆に月勝てそうにないなぁ。
とりあえず次回予告の『本当の結末』に期待。月勝ったら色んな意味で伝説ですよ!話題作りとしては安易すぎますけど。