ドラマ版デスノ感想。

視聴率が一気に下がったようですが。まあ仕方ないよなと。
一話から二話で見るのをやめた人は「原作改変とか許せない!」な人がほとんどでしょうから放っとけばいいのですが、二話から三話で見るのをやめた人が多いのは完全に製作者サイドの責任ですね。内容が悪いというより、見せ方が下手です。


三話で最も気になったのが、偶然が多すぎる。
ミサがライトを見つけるのが偶然…まではいいとしても、ペンバーが操られてもないのにライトが指定した場所で死んだふりしてるとか有り得ないし、そこそこ仕事もあるミサが、ちょうどその日その時間にライトの後追ってるのも腑に落ちない。
普通のドラマならむしろ偶然が起きないと話が進まないのですが、デスノートの場合は致命的。こじつけでもいいから、何らかの理由が欲しい。内容が同じでもこれがあるだけで印象は違う。


後、毎度の期待だけさせておいて全く期待通りにならない展開はどうなのか。それならいっそ期待させなければいいのに。
今回でいうと予告でも流れてたライトがペンバーに銃を突きつけられるシーン。普通はここからライトがどう逆転するのかとか、実はこの時既にペンバーが操られてて、これを利用してLの疑いを晴らすのかとか、ファンは期待しますよ。で、結局ミサでしたじゃあ…先週のミサの寿命を知るライトの時と一緒で期待だけ無駄に膨らませたなぁと。


後は構成の仕方。ライトも結構活躍してるはずなんですけど、毎回最後に追い詰められて終わるからどうしても無能に見えてしまうんですよね。この辺もう少し考えろよと。お前等プロだろと。ばーか。


後、ニアは活躍しないならもっと後で出してもよかったんじゃ?何かもうメロのくだりで私を笑わせる為だけに出てるような錯覚すら覚えます。


でもまあ来週も見るのですけど。映画ではなかったLとライトのテニスが見れるから。後はファンではあるけどキラに目覚めかけてるライトがミサに会った時の反応は気になるカナ。