ドラマ版デスノ感想。

まず前回も書いた様に、私は原作改変は全然容認派ですし、今後もドラマは見続けます。その上で。


原作と違う内容を入れるからには、それがストーリーの本筋に関わらなければ意味ないし、起こった事件そのものを大幅に変えるのではなく細部を変えるだけであれば、それは原作を超えない限りやるべきではないかなーと。
いや、やってもいいんですけど、絶対批判は来るよと。


具体的に言うと、月がミサの寿命を知るシーンとバスジャックのシーン。
月がミサの寿命を知っても結局何も起きてない。そりゃ正確にはそのせいで行動を起こしてペンバーに怪しまれたり、そこから父親とLが繋がってる事に気付いてるから無意味ではないのですけど、それは別に批判覚悟でミサに絡める必要はないし、絡めたら絡めたで、せめてあの警備員くらいは月が殺さないと。ペンバーを殺す日をあの日にしたのはミサの件が原因でしたっけ?忘れました。
というか、期待が大きかったんでしょうね。ペンバーの死因に絡めてミサを救うのかなぁと。仮に次回実は月がこう動いてましたーってのがあるとしても(無いと思うけど)、視聴率やら評価やらを考えると、それは今回で見せないと意味がない。
バスジャックはそのまんま。原作通りの方が無理がないだけに、擁護の仕様がないです。ペンバーの名前に繋がるものが出なかったらどうしたんだろ。


ただ、レイ・ペンバーすら偽名でしたってのは面白い。一応次回に期待させる要素は最低限示してるかな、と。
後、メロさんが出る度吹く。あれは非道ぇ。
赤いデスノートは批判の恰好の的になりそうですけど、ぶっちゃけそんなもん批判してもしょうがないよね。まあ赤くする必要もないですけど。