叛逆の物語感想とか

前日日本酒呑みすぎて二日酔いで死にかけながら参加したゴルフコンペはそこそこのスコアでした。やり方さえ分かっちゃえば簡単なもんだね。二日酔い状態なら負ける気がしないわ。
嘘です。あの苦痛を味わうくらいなら下手でいいデス。


以下まどマギ新劇場版感想。
ネタバレ有なので今から観る予定の人は読まない事をマジでオススメしますのです。





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●TV版観てない人完璧置いてきぼり。あやうく見てない友人を連れてく所でした。危ねェ。
●観終わった瞬間は「お、おう…」って感じでしたが、時間が経って改めて考えるとあれはあれで有りなのカナーと。虚淵がわざと後味が微妙になる演出してるのでアレですけど、終わりだけ見ればまあハッピーエンドですし。
●後ほら、ミニ色紙マミさんでしたし(二回目)
●とりあえず、後2回は観に行くと思います。
●でも、TV版ラストが好きな人には微妙な展開だと思います。結局TV版のまどかの決意もほむらの決意も台無しになるラストですし。正直私も納得はしてないです。
●後、この作品どうこうの話ではなく、視聴者の満足度よりも視聴者の期待(予想?)を裏切る事に重点を置いてしまった作品は個人的に好きくないです。エヴァQとかエヴァQとかエヴァQとか。
庵野虚淵もですけど、何か無理してるというか、見えない視聴者と戦ってる気がするのは私だけ?「ここで王道展開にすると皆に庵野っぽくないと責められるに違いない!」「皆が求めてる虚淵はきっとこうなはずだ!俺は虚淵じゃないといけないんだー!」みたいな。
●マミさんが幸せそうで良かった。ぼっち?何それ?マスケット銃でマシンガンと渡り合うマミさんパねえ。サービスカットもあったし、ドリルの謎も解けたし、胸もTV版より明らかにデカくなってるし、もう何も怖くないよね。ついに戦車になったティロ・フィナーレには笑いました。
●仁美ちゃん始まったと思った?残念!!( ◕ ‿‿ ◕ )「現実は予告とは随分と違ったね☆」
●世界改変後のQBは小マシになったと思ってたらやっぱり妖怪腐れ外道でした。
●さやかちゃんの存在感。当初そもそも新編に出番あるのかと心配されてたとは思えない活躍っぷり。後、何だあのスタンド。
●プエラマギホーリー何とか()の中で今回一番割を食ってるのまどかな気が。主人公なほむら、戦闘&巨乳要員のマミさん、謎の存在感のさやか、制服杏子と比べて一番印象が薄…記憶がないので仕方ないとはいえ、行動も終始流されるままというか…活躍してないわけじゃないんですけどね。でもそんな所もまどかわいいよまどか。
●ほむほむ「計  画  通  り」
●黒ドレスほむほむはサイコレズデビル可愛い。その後のセクシー衣装はどうかと思いますケド。あの体型で無茶しやがって
●気になった点は『説得力のなさ』カナー。突然出てきたQBさんの謎技術とか(ソウルジェムの周りにバリアを張るくらい容易い事だよ)、何故か世界改変レベルの力を持ってるほむほむとか(『愛』よ)、ほむほむの叛逆がどこからが「計画通り」だったのかとか(この結論に至る元はまどかの本音を聞いたからだろうけど、そうなると魔女化まで計画通りって事?)、ダークオーブ()とか、全体的に唐突感が。
●もうちょっと説得力のある説明があった方が個人的にはスッキリしました。単に私が忘れてるだけで、もう一度観に行けばちゃんと説明されてるのかもしれませんが。
●冒頭でハッピーエンドとは書きましたけど、『ほむらにとってのハッピーエンド』ではあるけど、ほむらは決して幸せになってないのが辛い。まどかに「ほむらちゃん一人になっちゃダメだよ」って言われたのガン無視だし。
●しかしこいつら、続編作る気マンマンだな。


●といいますか。この作品、頭で書いた通り、TV版見てない人の事は全く考慮に入れてない。かといって、TV版が好きだった人なら基本納得!という類のものでもない。そういう初めからファンの一部以外を完全に切り捨てて、それで良しとしてる作り手の姿勢が内容云々よりも正直一番引っかかりました。あくまで個人的感想ですが。ですが。